みどり幼稚園の紹介

元気いっぱいの日課

みどり幼稚園では日課について大切に考えています。
子ども達に園生活を落ち着いて、自信を持って生活してもらうことが願いです。
家庭では家庭の日課があるように、幼稚園でも1日の日課があることが子どもたちの成長に大変重要です。

1日の流れが決まらない(日課がない)ということは、子どもは大人の指示を待つことになり、自分から進んで考え、行動するという事がしにくくなります。

そこで1日の流れが決まっていると、子どもは自分の中で次は何をするのかを把握し、次の行動に移ることができ、あそびが大きく展開します。
また、そのことは心の自立には大変意味深いつながりがあります。

子どもが自分で考え行動していくことは、将来に向けて、自分の考えを相手に伝えていくことの根本になり、相手とのコミュニケーションを取っていく上で欠かせないものです。

当園の日課

当園の日課(年中児・年少児)

当園の日課(年長児)

さあ、一日のはじまりです。

AM8:30~9:30 登園、挨拶、衣服・カバンの着脱

一人ひとりの朝の声がけ「おはよう!」
すぐにお部屋に向かう姿、玄関でゆっくり上靴に取りかえる姿、いろんな表情でスタートします。

AM9:30~10:30 室内遊び(静的なあそび)

安定した日課の中で、自分のあそびたいものを選び、興味と関心を持って、いろいろな素材に触れながら、集中力を育て、想像力を広げていけるあそびができるように・・・。

また、このようなあそびを豊かにする条件を満たせる環境作りを大切に考えています。子どもがあそびに集中したり興味を持てるよう援助します。成長の段階や必要に応じて環境、遊具等が変わります。

いろいろな体験や友達との関わりを通して、喜んだり、頑張ったり、協力したりすることの意味を伝えます。

AM11:00~ 戸外遊び(動的なあそび)

暖かくなって、5月に入ると外あそびが始まります。クラスごとに散歩に出かけたり、四季折々のあそびを展開し、心身共にたくましい子どもたちの成長を目標とします。

年令に合った基礎体力作りを目的とした「毎日体操」も行います。これは、子どもたちの体重の増加や諸器官の発達の調和など、身体の発達を促すよう考えられた、当園のオリジナルです。

PM12:00~ 昼食(お弁当)

テーブルを準備し、テーブルクロスを敷き、各グループに分かれ、自分の席で落ち着いて食事をとります。食後は室内で休息の時間を過ごします。

PM1:15~ 絵本 子どもは絵本やお話が大好きです。

絵本を通じて子どもは間接的な体験ができます。登場人物を通して、楽しかったり嬉しかったり、ハラハラ、ドキドキしたり…。
絵本の中で幅広くいろいろな体験を楽しむことができます。

テレビから体験する受身の経験とは全く違って、子ども自身の持つ力(想像力・空想力・お話を聞き取る集中力)を出し、イメージ作りの積極的体験となっています。

幼稚園では、お部屋で担任がクラス全体の読み聞かせを通して、子どもの文化のひとつとして、絵本を大切に伝えていきたいと思います。

PM1:45~ 降園

以上がおおまかな流れですが、天候などの状況により臨機応変に対応します。
最後の園児が保護者の方と帰るのを見届けて、みどり幼稚園の一日が終わります。

アルバム