教育の内容

Our Mission
教育の内容1

大切にしていること

子どもたちとの信頼関係を十分に築き、子どもと共によりよい教育環境を創造するように努めています。

子どもの自発的な活動としての遊びは、心身の調和のとれた発達の基礎を培う重要な学習であることを考慮し、遊びを通しての指導を中心としています。

子どもの発達は心身の諸側面が相互に関連し合い、多様な経過をたどって成し遂げられるので、一人ひとりの特性に応じ、発達の課題に合った指導を行います。

つよく・あかるく・なかよく

子どもに存在する「無限の可能性」を引き出すよう、当園の保育は仏教の教えを基に「つよく・あかるく・なかよく」をモットーにしています。

子ども一人ひとりを尊重し、信頼して、「できる・できない」といった結果にこだわらず、それまでの過程を大切にしています。子どもが自信を持って活動し、人の気持がわかり、何事にも積極的に関わり、人と協力することができるようにとの願いから、子ども達の主体性・社会性を育てる当園独自の保育を行っております。

人は「大事にされている」と感じる時に、体の中にある「力」が、自然に動き始めます。態度や眼差し、言葉などで「大切に思っているよ」ということを伝え、ことばがけも否定的・命令的な言葉を使わず、肯定的に話をします。

子どもたちが毎日過ごす幼稚園は、家庭の延長であると考えています。季節ごとの行事や日本の伝統的な行事などもその大切な要素です。

つよく・あかるく・なかよく
ごっこ遊び

コーナー保育で、
あそび中心の保育を実践しています。

幼稚園では、子どもの生活=子どものあそび と考えています。

当園では、室内に遊びの空間(コーナー)を複数作り、子どもが自分で遊びを選択するコーナー保育を実践しています。木製の遊具が多いのも、当園の特徴です。

コーナーごとに異なる活動ができるので、子ども一人ひとりの興味、関心、発達に合わせた活動が広がり、子どもの自主性や協調性などを育む効果が期待できます。

子どもたちは生活の中の「あそび」から、たくさんの言葉を習得します。周りの大人の行動を模倣として体験し、その体験を自分の中で身につけ、次の経験へと生かしていく力を養っていきます。

特に役割(ごっこあそび)を通じて人と人との関わり、人間としての生活に必要な社会性を身につけていき、人の気持になって考えることも、大切なあそびと捉えています。

わらべうた

歌にあわせて手を叩いたり、歩いたりするためには、まずよく「きく」ことが必要です。集中してわらべうたを聞き、歌いやすい高さで歌いながらわらべうたを認識していきます。

わらべうたはあそびの1つとして歌ったり、先生が意図的に伝えるもの(課題)として取り入れています。

わらべうた以外にもピアノに合わせて歌ったり、音楽に合わせてからだを動かしたりと、さまざまな「音」を教育に取り入れ、子どもの情緒を豊かに安定して育てることを大切にしています。

ルールや順序を守ることで、一緒に遊ぶ楽しみに気づき、みんなで一緒にするから、もっと楽しいということを学べます。

うたう子どもたち
012

ゼロ0・イチ1・ニ2

毎週一回、未就園児がお母さんと一緒に幼稚園に集まり、親子でわらべうたや遊具等で楽しく遊ぶ時間を設けています。お家とは違う場所で、お子さんを持つお母さん同士が子どもの遊びを見て援助しながら楽しく過ごします。静の遊びと動の遊びを用意し、親子で自由に遊びます。

  • 募集人数:親子で15組程度
  • 日時:毎週火・木曜日 午前10時~11時30分
  • 参加費:1ヶ月(4回)1回につき200円(水道光熱費・教材費等)
  • 活動内容:わらべうた遊び、玩具遊び、戸外遊び、作って遊ぼう、絵本の読み聞かせ、その他

ご参加いただくには、お申込みが必要です。ご興味のある方は、幼稚園までご連絡ください

食へのこだわり
=食育(完全自園調理)

食材の隅々まで目が届く、安心の自園調理です。食材は子どもたちに安心して提供できる国内産、新鮮さ、低農薬、地産地消にこだわっています。自園調理で、出来たての温かい食事を提供しています。

一人ひとりの習慣に合った食べ方で「食育」をします。食生活は育児の原点であり、何よりも大切にしたいことです。子どもたちには『食べるのが楽しい・しっかり噛んで、味わって美味しく食べる・自分で上手に食べられるようになる』などの目標を持ち、心と体の成長を助けていきたいと思っています。

入園時にお子様のアレルギーに対する聞き取りを行い、食物アレルギーをお持ちのお子さまには、除去食の対応を行っています。代替えの食品を使用するなど、他の園児との差をできるだけ少なくするように努めております。

食事風景